介護の大変さ
介護に携わった事がある方が日本にどれくらいいるでしょうか。
実は、私は介護業界で働いているのですが介護の大変さというのは実際に介護に携わった事がある人間にしか分からない事だと思います。
なぜなら、移乗や入浴、認知症の方への対応など介護において様々な場面で体力、そしてそれ以上に精神力を使うからです。
それに加えおむつ等の介護用品で金銭的にも負担があります。
ましてや1人1人育ってきた環境、今までの生活がありますから介護される以前の生活にどれだけ近づける介護ができるか介護者には求められるのです。
そのうえで、当然介護をしていく中での悩みがでてくると思います。
その悩みを1人で抱え込んでは精神的疲労が大きくなってしまいますから誰か周りの人やネットの掲示板などを利用し相談に乗ってもらったりしてください。
それほど介護をするという事は大変なことなのです。
しかし、いずれは私たちも年をとり介護をされる立場になります。
今私たちが介護をするという事は未来の私たちが介護される時の環境づくりをしていくという事だと思うのです。
ですから、より良い介護を求めていくことは未来の介護を良くしていく事だと思うのです。
その為に、今介護をしている人だけでなくそうでない人も介護について考えていく必要があると思うのです。
お年寄り、または障害のある方の介護は本当に大変だと思います。
普通に頭がしっかりしていて自分で動くことが出来るのなら良いのですが、物忘れがひどかったり体が不自由で車椅子生活、または寝たきりとなると大変です。
まして在宅では介護する人がほぼ一人だったりして、その上その人自身も年をとっていたり今まで介護経験がないとするとこれ程きついことはないと思います。
(その場合は訪問介護や施設を利用するのも一つの手段だと思いますが)私は認知症の祖母がおり、現在グループホームにあづけられています。
度々母と交代で見に行っているのですが、何より大変なのは基本的な生活そのものです。
水分補修や食事ではなかなか手をつけてくれないことがあり、何度も頼んでようやくです。
そのような状態なのでお風呂に入ることもままなりません。
また肝心の歯磨きについても、歯ブラシを口に入れようとすると嫌がり口をぎゅっと結んでしまいます。
なので二人がかりです。
施設の介護士の方ですら思うように出来なかったり結局やらずじまいで終わることもあるのですから、家で介護をされている方はノイローゼになりそうなのも無理はないと思います。
ただ、時々ニュースで介護疲れによる事件へと発展しているのを見ると、介護の大変さと介護する側は自分の体調などにも気を配ることを忘れてはいけないとつくづく感じます。
無理は禁物です。