介護食

皆さんは介護食にはどんな種類があるのかご存知ですか?介護に携わった事がない方は意外とその種類を知らないものです。
近年ではいろいろ工夫された介護食があるんですよ。
知らないという方にむけて、介護食の種類について紹介したいと思います。
まず常食。
これは私たちが食べてる食事と同じで普通の食事ですね。
施設によっては一般食とも言われます。
利用者さんによってはご飯がお粥になっていたりする場合があります。
お粥にも全侃七分侃五分侃三分粥等その人にあったお粥があります。
続いてはキザミ食。
これは普通の食事(おかず)を包丁やフードカッター等で細かく刻んだものをいいます。
最後にミキサー食。
これはその名の通り、ミキサーで食事をペースト状にしたものを言います。
ペースト状にすると見た目が悪くなってしまうので食欲が進まなくなってしまう事もあるのですが、最近では見た目は固形なのに口に入れるとペースト状になり飲み込めてしまうものもあるんです。
他にもそれぞれの施設や介護関係の会社が工夫をされた介護食もあるんです。
なぜ、こんなに介護食があるのかというとできる限り残存能力を使ってもらう為なんです。
普通食を食べられなくなった高齢者に胃ろうといった物でチューブで直接胃へ食事を送りこむ方が事故もなく安全なのですが、それでは食事の楽しみというものが無くなってしまいます。
やはり、年齢をかさねても食事は楽しみのひとつですからそれぞれ自分にあった介護食を選んでもらえるようにこんなに種類があるんですよ。
自宅でも作る事が出来るので在宅介護をされている方はネット等にレシピがあるので作ってみてはいかがでしょうか。
高齢のかたは、食べ物を飲み込むとむせる回数が増えてきます。
飲み込むのが大変なのです。
摂食障害・嚥下障害と呼びます。
健常者と同じ食事ではなく、介護食にしましょう。
すこしやわらかく作り、さらにとろみをつけて飲み込みやすくすることが必要になります。
とろみをつけるには、とろみ具合を調整できるゼリーのようなものが市販されtます。
無味無臭なものが多いです。
食後の薬を飲むときもむせやすい方は、薬にもとろみをつけて食べさせることもできます。
オブラートで包んで水と一緒に飲み込んでもむせる方が多いですが、とろみをつけると飲みやすいです。
ゼラチンでシチューなどを少し固めてゼリー状にしても大丈夫です。
面倒でなければ、わざわざ市販のとろみ成分を購入する必要がないので手作りのほうが安くなることがあります。
ゆでたほうれん草をペースト状にしたあとでゼラチンに混ぜてゼリーを作ってもよいですし、プリンでしたらそのまま召し上がっていただけます。
寝たきりの方なのか、起きて少しの固さなら食べられるのか、人によってさまざまですし、その日の体調によって違う方もいらっしゃいます。
また、日々症状が悪化することもありますので、常に気を使ってあげると良いですね。
歩行が大変になったり、紙おむつをして外出するのが恥ずかしいと思って家に引きこもりがちになる方が多いです。
そのような場合、食事だけが一日の楽しみになることもあります。
その楽しみな食事を食べやすくして少しでも多く味わっていただきたいものですよね。