在宅介護
うちには80になる要介護認定を受けた祖母がいます。
介護をするきっかけとなったのが一年前の事故。
大腿骨の骨折でした。
完治はしたのですが、本人はそれが原因で自分で歩くことも立つこともできなくなってしまいました。
それからずっとベッド上の生活です。
在宅にて介護をしているのですが、始めは毎日わからないことだらけでした。
まずオムツの取り替え方、着替えさせ方。
それから介護食のこともよくはわかっていませんでした。
介護される方もわからないことだらけだったようで、ベッドの柵を取り外そうとしたり、食事を嫌がったり。
する側も、される側も慣れるまではだいぶ時間がかかりました。
それから、在宅介護にはそれなりの費用も必要になってきますよね。
尿とりパッド・紙テープ・レンタルベッド・通所介護などなど。
あと、寝たきりだと免疫力もだいぶ低下しているようでしょっちゅう熱が出ます。
そのおかげで病院通いも多く、飲ませる薬も様々な薬があり、ご飯に混ぜたり飲み物に混ぜたりして工面して飲ませてどうにかやっています。
今は母が主に介護をしていますが、ときどき娘の私も母のいないときにやったりしてどうにかなっています。
今はだいぶ慣れてきていますがやはり日々の生活+介護だと大変です。
家事もこなしてる母には頭が下がるばかりです。
これからもできるだけ手伝っていきたいと思っています。
在宅介護は介護してくれる家族がいる恵まれた人、介護施設は介護してくれる身寄りのない哀れな老人が入る場所…そんなふうにイメージを持っておられる方がいらっしゃるようですが、果たして本当にそうでしょうか?私は必ずしもそうは思いません。
確かに住み慣れた家で家族、あるいは訪問ヘルパーに介護してもらうほうが精神的に楽な面はあるかもしれませんが、一日中つきっきりで介護してくれる人がいる人は稀だと思います。
ヘルパーさんはもちろん限られた時間だけですし、家族も仕事に行ったり私用で出掛けるなどしてずっと傍にいてくれるわけではないでしょう。
もしも一人の時に発作を起こしたり階段から落ちたりしたらどうすれば良いでしょう?介護施設なら24時間誰かの目がありますし、個室で具合が悪くなっても枕元のブザーでいつでも看護師を呼ぶことができます。
設備もバリアフリーも当然ですが整っています。
栄養バランスの考えられた食事を摂れますし、衣服も常に清潔を保てます。
家族が傍にいないのは淋しいかもしれませんが、面会に来てもらえば良いのです。
そうすれば家族に負担をかけることなく安心して介護を受けられます。
まずは無理のない範囲で家族で介護し、認知症や深夜の徘徊など家族での介護が負担になってきたら施設にお世話になる、という選択肢もあります。
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